Sián FKP 37 は初のスーパーキャパシタ搭載ハイブリッドV12エンジンのスーパースポーツカーです。パワー、ビューティ、そしてV12エンジンとブースターがひとつに統合され、エンジニアリング&テクノロジーの結晶に命を吹き込みます。
「Sián」とはボロネーゼ方言の稲妻を意味し、時速350 kmを超えるスピードに代表される、この車の様々な側面を言い当てた名前になっています。
拡張現実
エクステリアデザイン
カウンタックにインスパイアを受けたSián FKP 37 はシャープなボディライン、優雅さを感じさせるエアロダイナミクス、独特のシルエットが特長です。 Lamborghini DNA デザインは、かつてない最高レベルへと飛躍を遂げています。
フルカーボンファイバーボディは息をのむほどの美しさです。
エレクトロクロミックルーフと、インテリジェント材料によって制御される可動表面には革新的なラインが刻まれています。
Terzo Millennio からヒントを得たヘッドライトは、未来の Lamborghini デザインに多大な影響を与え、消えることなく受け継がれます。
インテリア
Lamborghini Siån FKP 37 の中には、イタリアの職人技に裏打ちされたラグジュアリー、テクノロジーとコンフォートのすべてが実現されています。そのインテリアは、最高のドライビング・エクスペリエンスを考えてデザインされています。目指したのは、快適さも重視しながらアドレナリン駆け巡る加速感です。もちろん、Y型スタイル、六角形、細部への緻密なこだわりといった Lamborghini の特徴である要素も生きています。
Driving dynamics
テクノロジーの結晶である SIÁN FKP 37 は、強烈なエモーションを感じさせてくれる車です。特に革新的であるのは、パワーと軽さを同時に実現したハイブリッドシステムです。マイルドハイブリッドの画期的な軽量アーキテクチャは、同じ重量のバッテリーに比べて3倍の容量を持ったスーパーキャパシタを搭載します。これは最大600Aの電流ピークを可能にする低電圧48Vシステムです。この電流を動力とし、電気モーターは後輪にダイレクトに駆動トルクを放電し、ブレーキング時に慣性力を利用してキャパシタを再充電します。電力の流れは対称的であり、過熱を引き起こすことなく充電サイクルと放電サイクルの同じ効率を保証します。
Sián FKP 37 には新しい自律作動技術も導入されています。エンジンルーフの後部には、インテリジェント材料によって駆動される温度に敏感な性質を持つ自律式通気フラップが設けられています。エキゾーストエリア内が高温になりすぎると、温度によって材料が変形する性質を利用してフラップが自動的に開きます。
カーボンモノコック、チタン製インテークバルブ、アクティブ・エアロダイナミクス、リヤホイールステアリングを搭載するように、単にスーパーキャパシタをベースにした世界初のハイブリッドシステムであるというだけでなく、あらゆる場所に最先端技術が配されています。
スペック
- 排気量6,498 cm³ (396.5 cu in)
- 最大出力819 CV (602 kW) @ 8,500 rpm
- 最高速度355 km/h
- 加速 0-100 km/h (MPH 0-62)
<2.8 s
- 気筒数12
- トランスミッションリア機械式セルフロッキング・デファレンシャル付き電子制御全輪駆動システム (Haldex gen. IV)
Feel the engine
AD PERSONAM
Sián FKP 37は、幅広い選択肢からカスタマイズのご提供ができるように考えられています。見える部分すべてにカーボンファイバーを採用し、グラデーションや特定カラーリングの塗装を施す外装から、専用トリムと素材&カラーの無限のコンビネーションによる内装まで、豊富なバリエーションが用意されています。触り心地がとても良い、Sián FKP 37 のために特別に開発された画期的な「タッチアンドフィール」レザーもご用意しております。